レア(珍しい)なお話 

2017, 11. 15 (Wed) 15:04

先日は、勤務先の大学の先生に呼ばれて、発達と教育の心理学に2歳児の息子を連れてゲスト講師をしてきました。
レアな話というのは、父親目線の育児を語ることで、聴講学生の反応が思いの外よかったです。
担当の先生からの質問に答え、最後に学生にメッセージを伝えるという流れでした。息子も人見知り警戒をしながらも、徐々にお兄さんお姉さんと一緒に遊んでもらって満足。
妊娠がわかった時の夫の感想
妊娠期間中の苦労、妻へのケアの思い出
出産直前直後の体験
育児の体験
育児をどのように想っているか
母親からの言葉はよくある方で、父親が語るのは新鮮だったようです。
乳幼児の相談や学校で子供たちに関わってきた経験からの専門家目線が入り込んでいますが、父親の育児参加の度合いが子供が育って行く中で重要視しています。
息子に親は育ててもらっていると感じる経験もあります。
いうなれば、息子も家族の貴重な存在と思います。
そう思えると、子供は親に大切にされていると感じ、自尊心が育ってくるように思います。
超早期な乳幼児期ではあっても、子どもはしっかり親の行いを見て人格形成に取り入れています。
今回の語る経験から、現役の育児に関わる人間として、結婚生活や育児について、事前に学ぶ機会を提供すると虐待や産後うつなど不幸な体験を減らせるように思いました。
そして気軽に相談できる場が地域にあることも大事なように思います。
 
学生の感想からは、幼児と関わる経験が普段ないために、目と心の保養にもなったようです。
現状は安心して結婚、家族生活、育児ができる世の中ではないという若者の感想があることに危機感もいただきました。
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2017, 02. 09 (Thu) 13:47

中島みゆきの糸を連想しました。
それは、カウンセリングという営みです。
縦の糸はあなた
横の糸はわたし
遭うべき糸に
出逢えることを
人は仕合せと呼びます。




私というカウンセラーが発する糸はオリジナルな糸で、他のカウンセラーの糸はまた別のその人らしい糸なんだとの思いがあります。
私という歩んできた歴史、思想、願いなどが入った糸が、相談に来られた人の糸と、たて糸とよこ糸で織り成されていきます。
再び糸の歌詞を、
織りなす布は
いつかだれかの
傷をかばうかもしれない。




過去に傷ついた体験がテーマの場合は
カウンセリングはほつれた場所の
修繕でもあります。
仕上がった全体がまたその人らしさで仕合せになれることを願って糸を編んでいます。
 

心理的ケアによる回復のために 

2017, 01. 28 (Sat) 23:07

精神的不調は、多くの場合は過去の傷つき体験と言えると思います。挫折、失敗、恐怖体験、トラウマなど表現はさまざまです。
トラウマケアの本を読んでいるのですが、その中に簡潔にこれらの体験の回復段階がまとめられていました。
ジュディス・ハーマンによる回復の3段階
1.安全・安全の確保
2.再体験
安心できる関係の中で、語ったり書いたりして過去を再体験する
3.社会的再結合
社会的なつながりを作る
メアリー・ハーヴェイによる回復の7段階
1.記憶想起の過程の主体者になる
2.記憶と感情の統合
3.感情耐性
4.症状統御
5.自己尊重感とまとまりのある自己感
6.安全な愛着
7.意味を見出す
(赤ずきんとオオカミのトラウマ・ケア)
白川美也子/著
アスク・ヒューマン・ケア
不登校など対人、社会不適応からの回復のための対応指針とも言えると経験的に思います。

ノンストップ! NOW & HERE をどう生きるか 

2017, 01. 27 (Fri) 18:00

2009年に購入したMac Bookを使用していますが、
いろいろなアップデートができなくて
このブログに写真を掲載するのが難しくなりました。
コンピュータの進歩は2、3年で
格段に進んでしまい、ついていくのが大変です。

OSがアップデートに耐えうる搭載されているメモリが不足していたり、
そろそろ新しいコンピュータを買う必要を感じるくらい
不便になってきているのでお仕事を頑張りたい。

6年前といえば、2011年ですね。
あれから世の中も大きく変わってきているように思います。
人工知能(AI)というものも、まだ実用段階ではなかったです。
この先の未来も予測不能なことが起こっているのでしょう。

自分の人生をどんな未来にしたいかということを考えたいなと思いました。

少なくとも、2017年は16年とは違うようにしたいと思います。

そのために、今・ここから何を思い、選択して、行動するかが大事。

人が変わるのは、いつも 今 ここ に集中したときと言えます。

過去の事実は変えられないですが、ここからは自分でもできることが
あります。

新しいコンピュータがほしい!

そのために、良質の仕事をして人に喜ばれて、対価としてお金をいただく。

今・ここの私の欲求でした。

臨床心理士による気光整体療法と心理療法の
こころとからだのカウンセリング春日
http://kokokarayamanashi.blog.fc2.com/blog-entry-13.html

山梨県甲府市千塚3-9-31 蜂の家
名湯 湯村温泉郷の近くで
毎週木曜日中心に営業中です。

【電話】050-3634-8369
(留守の場合はお名前とメッセージをお願いします。後ほどかけ直します。)
【メール】kotetsucool@yahoo.co.jp


★営業時間10:00〜20:00頃
 







精神保健考 

2017, 01. 26 (Thu) 16:34

映画「千と千尋の神隠し」が先日テレビで放映されていました。
2001年公開の作品ですが、毎年のようにテレビ放映されています。

大学生だっと当時にDVDを購入して、時々見るお気に入りの映画です。
いくつか印象的なシーンがありまして、
人間が投棄したゴミなんかがたまって、
川の神様がドロドロになったお腐れ神となって湯屋に入ってきて、
ヒロインの献身によってたくさんのゴミが取れて
スッキリするというストーリーが
特に印象に残っています。

カウンセリングや気光整体療法で人を癒やす、問題を解決するお手伝いも、
人の心や身体にたまった過去のつらい体験がひっかかり外に出にくいもの
としてたまっているものを取ると例えられると思っています。

人生は紆余曲折で、
自分で自分を浄化できるレベルを超えた人というのもいらっしゃいます。

そういう方たちにとって、セラピストという使命が役に立てばと思います。

最近は特に、ほとんどは保護者からの乳幼児期のトラウマ的な体験が
成長にあたえるダメージが大きいことに関心を持っています。
トラウマ的体験は、両親の夫婦喧嘩や暴力も入るようです。

好きなママやパパがケンカをしているのは、自分のせいなんじゃないかという
自傷的な思い込みをもたらすこともあるそうです。

こういう著述に触れて、子どもの父親としてとてもドキドキしました。
感情的に子どもに当たらないこと、夫婦喧嘩もほどほどにしないといけません。

トラウマというひっかかりが、
背負い込まなくてもいいゴミをためることにならないように
精神保健の必要性を感じています。

千と千尋の神隠しのテーマソングも深いい唄です。